2022年「自然博物館学校」プロジェクトキックオフ会が開催されます
2022年6月25日午後、上海自然博物館はオンラインで2022年「自然博物館学校」プロジェクトのキックオフ会を開催しました。上海科学技術館の王小明館長が出席して挨拶しました。上海市教育委員会体衛芸科処の陳華処長が出席してスピーチを発表しました。会議は上海自然博物館展示教育センターの唐先華副主任より司会しました。上海自然博物館プロジェクトチームのメンバー、校外教育の専門家、共建学校の指導者と教師の代表など53人が会議に出席しました。
「自然博物館学校」は上海自然博物館が2020年に新しく発表した館&校協力のプロジェクトであり、博物館と上海市小中学校や幼稚園の協力運営を通じて、自然博物館学習の特色、代表性とモデル効果を持つ学校を作り上げ、さらに館&校協力を広い範囲から深い範囲までの転換を推進し、複製、普及できる館&校協力の新しいモデルを形成することを目指します。自然博物館は2020年に第一回目の5校「館校共同建設のモデル学校」を募集、育成しました。今年は新たに10校を募集し、第二回目のインキュベーションプロジェクトに入選しました。
キックオフ会で、王小明氏と陳華氏は「自然博物館学校」プロジェクトを高く評価し、新時代の館校協力の考え方と認知のモデルを変え、戦略、組織、人材、指導者、資源と運営から全面的な再構築を行い、教育の全面化、組織のプラットフォーム化、協力の能力化、教育の質素化、資源の社会化をめぐって新型館校協力の生態システムを構築し、新しいブランドを作り、より多くの良質な教材、授業プロジェクトと校内の博物空間を提供し、学生にプロジェクトの中で利益をもたらすと指摘しました。
自然博物館展示教育センター教育研究開発部の劉楠部長は、プロジェクトの経緯、実践中の成績および将来の展望などの面から、プロジェクトについて詳しく紹介しました。プロジェクトの実施以来、すでに4校が第一回目の上海市科学技術教育特色モデル学校と区内の科学技術教育特色学校と承認されました。劉楠氏は、将来のプロジェクト推進過程において、館&校は博物空間の構築、カリキュラム開発以外に、より多元的な協力モデルを試すことができると提案しました。
第一回目の5校の共建学校の指導者は交流して発言し、第二回目に入選された10校も創立計画について紹介しました。今回のキックオフ会はまた華東師範大学教師教育学院科学研究助理の張旭菲氏を招き、プロジェクトの評価状況を紹介し、未来にプロジェクトを展開する学校に対して提案も行いました。彼女は、リアルな学習の革新的な教育モデルを通じて学生の興味を刺激し、学生の科学的素養を育成し、教師の専門発展を促進することができると述べました。
今後、上海自然博物館の館&校協力プロジェクトは、さらに新たな時代背景の下で、学生の科学的素養を高め、学生の全面的な発展を支援するために、より多くの成果を上げていきます。